※思いっきりネタバレしてますので、ご注意を!
レビューの記事、今読み返すとまだまだ表現仕切れてないし、語彙力がねえなあと改めて実感させられてしまう。まあ今の私が書けるのはあれが精一杯なんだと思う。あれでも推敲したし。そんな推敲なしで、今度はザーッと見た感想を書きたいと思います!っと言っても、1曲ずつの感想はかなりの時間がかかると予想されるので、見て、思ったこと感じたことをありのままに、ちらちらとだけだけど。
さてさて始まり始まり。
まずオープニング。
懐かしい〜!!そうそうこんな海賊になりきった彼らの胡散臭くもあり(こら)、かっこいい姿を見ての始まりだったんだよね。そこからのセットへの突入が実に秀逸。今更何を言うかって感じだけれども、本当に凝ったセットと他演出スタッフクルー、骸骨船長がいて、そのこだわり方がさすがラルク!って改めて思わされる。もうこだわり過ぎて、どこからその考えとか思いつくのか脳みそパカッと開けてみたいね。そんでもって製作者側さんもそれに応じて、欠けてるところのないものに仕上げてくる職人技が素晴らしいなあと思う。こういうの仕事冥利に尽きるだろうなあ。
で、ライブ自体なんだけれども、
ああ、こんなライブだったのか〜と思えるほど私には"
新鮮"でならなかった。いや、懐かしいと思えるとこも少なからずあったんだけれどもさ。でも一応京セラ2日間参戦はしているのだけれども、その頃ここも更新しないくらいだったと思うし、とりあえず行くのでいっぱいいっぱいな状態だったのもあるのかもしれない。あとだいぶ日が経ったし、収録が京セラじゃないから・・・?そんな記憶が結構曖昧な状態で見たので、ものすごく新鮮な気分で、行ってないツアー公演を見てるようだったなあ。まあ、同ツアーでも日によってセトリ違うし、メンバーのテンションとか音響も多少なりとも違ってくるけれどもさ。
そんでもって、これまた何を今更っていうお話なのかもしれないけれど、今回の演出は「海賊」。・・・なのは分かっているんだけれども、その中でもAWAKEツアー並みにストーリーが成り立っているなあと思うんだよね。
航海でテンションハイ→海賊らしさとそうじゃないところの半端さ→混同・混乱→海賊としての覚醒→永遠を願う禁じられた愛に揺らぐ→目覚め、革新へと→我らが進む道へ、まっすぐ→ちょっと小遊び程度に休憩→そのまま自我を突っ走る→楽しさに溢れていく→夢を描き、平和を願う みたいな。って皆さん、だいたい分かってらっしゃるだろうし、そう思わされる伝え方の上手な選曲方法であるし、演出だったと思う。でもね、「Sell my Soul」のフォーメーション的には、一時の安らぎみたいな感じかなあと思ってもみたりしたんだよね。なんかあの体勢は、夜、どこかに船を停め、砂浜で松明を焚き、休んでる時に歌ってるような様子。そんな海賊の姿が頭に浮かんだんだよね。でもさ、詞のこととか考えるとそうじゃないような気もしてきてさ・・・。まあどっちにしろ、あのフォーメーションは素晴らしすぎる!上出来。考えてくれた人、とってもありがとう!ってことで、あのフォーメーション効果もあって、大好きな内の一つです。
あとは、「DRINK IT DOWN」。
その中でもhydeと骸骨船長の顔がアップになるシーンは最高!なに、あの、かっこよさ!!
それから「get oute from the shell」〜「forbidden lover」の流れがたまらなく良い。他のこと(ブログ書いたり)してても手が止まって、口が空いて塞がらない状態。ポカーン。ポカーン、ポカーンの連続。もう圧倒的なその凄みのあるオーラにただ寄らぬ何かを感じてるんだと思う、自分が。あまりにもそのhydeの歌唱力・表現力の上手さと、3人の黙々とでも内から発せられる熱い熱意のある演奏に、ラルクイズのあのおばあさまのように、痛いと言われ様が、
神様ー!!と言いたくなるほどですもの。
そんな中でもさらに絞るとしたら、上記に載せたタイトルの2曲「get from the shell」と「forbidden lover」かな。まず前者の時にラルク船の帆に"L'Arc〜en〜Ciel"が印字されたものに変わる瞬間があったと思うんだけど、あそこが好き。殻が破れたーって、そのまんまのことだけど思ったし、そこで変えるというタイミングが絶妙すぎて拍手。そして、後者の曲に関しては元からあのドラムから始まるトントコトントンっていうやつが好きだったんだけど、さらに好きになった!かっこいい!(さっきから、この言葉ばかりだわ;)あとは特にメンバー全員が熱く感じられたのもこの曲で、hydeの歌い込みがすごく胸に響いて、素晴らしすぎるという意味での溜息が出る曲でもあったなあ。はあ。(え)
で、「MY HEART DRAWS A DREAM」はもうあれですね。映画でいうまさに泣き所であり、泣かせ所。しかもそれが不自然じゃないのよね。私も嗚咽泣きしました。よくよく考えてみたら、あんなドームで大合唱できるなんて、どこまですごいバンドなんだよって思った。あの時のドームの一体感は半端なく、恐ろしいね。それこそ、パリのどこぞで見た虹のよう。奇跡っていうものなのかなあと思うくらい、美しく儚いもののようにも思えた。でもすごく強く奥深いところで、ああラルクと繋がっているんだって、あの合唱を聴くと思えたりもする。そんな色んな感情が交じり合う曲。でもきっと皆の夢はラルク船が乗せていてくれているはず。だから、いつぞやかhydeさんは「
ラルクはみんなの夢」なんて素晴らしい名言、残せてるんじゃないかなあ。
そんでもって最後にマイドリの名残もあって、「星空」でまたうるうる。
うわー。先程新鮮だとか記憶が曖昧だとか言ったけど、これ京セラドームで見たとき、ものすっごい綺麗であまりの素敵過ぎる演出にびっくりしたのは覚えているわ!その時とちょっと色合いとか違うけれども、でもやはり最後の最後までとっておきの演出で魅せてくれる際立ったバンドだなあと思った。
ああ、今回も美味しいライブをありがとうございました、L'Arc〜en〜Cielさん!! そして、ここでもう一度今まで素敵な舞台へと導いてくれてありがとうございました、コメットさん。
貴方の夢もまだちゃんとラルク船に乗って、次なる舞台へと行くはず。一緒にこれからもラルクを見守っていきたいですね。ラルクはみんなの夢ですもの。
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・・・っていうか、ごめんなさい。
今回久しぶりにライブDVD見て思ったけど、疲れた〜!見るだけのくせに、よ?なんか元気とかその他諸々のもの貰えるんだけども、でも疲れたよ。久しぶりだからかな?いや、でもこれライブだとさらにさらに体力使ってんだよなあーって思うと、私の単なる体力不足なのか!?それとも集中しすぎたのか!?とにかくラルクのDVDで見てないの見たいんだけど、疲れそうで困る・・・;頑張れ自分。1、2回見たらだいぶ慣れるんだろうけどなあ〜。とにかく今はこの(L'7 DVD)を永遠リピート。明日は車で聴こうっと。
でも、久しぶりに「AWAKE」見たいかも!?あはは。
BGM:Killing Me(L'7 DVDより)/L'Arc〜en〜Ciel
(毎度のことながらも、拍手ありがとうございます!)
